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元ヤンキー自慢をする人は避けた方がいい

男性と話していると自分が元ヤンキーだったというような話をしてくる人がよくいる。

ヤンキーの友達がいたとかそういうのを含めたらかなりの数の男性がこの手の話をしているのではないだろうか。

まあそうだろうなという感じの男性だけでなく、どう見てもコミュ障気味のオタク風の男性までこういう話をしていたのは驚いた。


しかし、中高生の頃を思い出すと、学校にもよるだろうがそんなにヤンキーなんていただろうか?田舎の工業高校出身とかならわかるのだが中高一貫の進学校出身で大企業勤務のような男性まで言い出すのはわけがわからない。

また、ヤンキーの大学進学率はあまり高くないのになぜ大学生にあんなに元ヤンキー自慢をする人がいるのかとも思う。


そういう場合、ヤンキーの基準が低いということもあるのかもしれない。

制服のズボンを下げて履いていたとか制服の下に赤いTシャツを着ていたとかこっそり煙草を吸っていたとかそういうのをヤンキーと言っているのかも知れない。


彼らは(ここでは実際にはヤンキーではなかったであろう男性)自分がヤンキーだった、またはヤンキーの友達がいるといった話をする場合、一応自虐的なポーズはとっているがとても誇らしげだ。なぜならヤンキーであった。ということは自分が中高生時代に高いスクールカーストにいた。ということを示すことに他ならないからだ。


そして私がなぜこういう元ヤンキー自慢をやたらとする人を避けた方がいいかと思うのは、彼らは中高を卒業して、大学生や社会人になってまでスクールカーストというものに強いこだわりがあるということだからだ。

どう見てもオタクみたいな人が言い出すパターンとかは特にそんな感じがする。



スクールカーストというのは狭い世界での序列であるが、実際にその男性がどんなポジションにいたかに関わらず、未だにスクールカーストに強く囚われているということ、そしてその中で高位のポジションに所属していたと喧伝したがるということは、その男性は狭い世界の序列を作りたがる傾向にあるということだ。


知り合って間もないのに相手の人柄よりも先に相手のステータスを知りたがる人などそういう傾向が強いのではないだろうか。


そう言う人はどんな関係にも上か下かを決めたがる傾向が強い。

上だと思ったら媚び、下だと思ったら偉そうにするなど、相手によって態度を使い分けるのが当然だと思っている。

だから相手のことを狭い基準で上か下かをやたら測りたがる。そのために相手の情報をさりげなく知ろうとする。

嫌われる確率が高いが、人目をとても気にするので一見まともに見えるがゆえ、よく知らない女性がこの人は特に問題ない人なのに彼女がいない、運がいいなどと考えて付き合ってしまったりするとDVやモラハラの被害に遭う確率が高くなる。


そして彼らはヤンキーであったことを喧伝はするがヤンキー文化やヤンキーそのものには軽蔑した姿勢を示すことが多い。


例えばワンピースやエグザイル、キティちゃん、ある種の国産車などヤンキーが好む文化に対しては程度が低い文化として蔑視する。

マイルドヤンキーなんかも小馬鹿にしていたりするが、ポーズとして一部のヤンキー文化は友達の影響で昔好きだったなどと言う場合もある。たとえば煙草の銘柄などはやたらと略したがる。


つまり、元ヤンキーであったことと、高学歴で社会的にわかりやすい成功を収めることや文化資本が高いことはうまくイコールにならないためおかしな矛盾が生じるが彼らの主張は要するに、俺は一貫して高位のポジションにいた。ということだ。多少矛盾が生じても逸脱と安定の両方の優位性だけ手にしたいということが優先されるのだろう。


例えば大学生や社会人になってまで中高生の時に高位のポジションにいたことを自慢されても困ってしまうが、彼らは俺は上のポジションの人間である。ということを主張したいわけだ。


元ヤンキーだった自慢は男性がやりがちだが、変に頻度が高かったり明らかに嘘なのに言っている男性は付き合う前に一度人格をよく観察した方がいいかもしれない。